住まいづくりを応援します/ミタキスペースファクトリー › ミタキと共に住まいを考える › 応援します! ~太陽光発電と住まいづくり~ その1
2013年03月29日
応援します! ~太陽光発電と住まいづくり~ その1
桜が満開になりました!
そして、段々と日も長くなって居ます。
電力の定額買取価格42円は終わってしまいますが、
消費税、電気代のアップで夏に向けてまたソーラー発電の話題が
多くなってくるでしょうね。
かねてより、友人、知人、OBのお客様から
『ソーラー発電ってどうなの?』と聞かれる事が増えていましたので、
一度そのあたりをまとめておこうと思います。
最初は”太陽光とは” 編です。

『なぜ太陽光発電なのか?』
物事を考えるときは原理原則からが建築士の性です。。。。
また”小難しい!”と怒られそうですけど”太陽光”について考えます。
あたりまえの事ですが、太陽は無くなりませんよね(笑)
正確に言うと無くなったら人間も居なくなります。
”無くならない”という価値はどんなに凄い事なのでしょう?
石油もガスも鉱石も限りある資源です。
大量に消費すれば、いつか必ず無くなります。
最近、愛知県沖で試験採取されたメタンハイドレートも100年分の
資源と試算されましたね。
多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだけど、
100年前の1913年は大正2年。江戸でも明治でもないんです。
100年ってそんな昔ではない気がしませんか?
しかも、
100年前の日本の人口は2500万人。
現在が1億2700万人。
100年後、日本の人口予測は昨年出た数字でも4200万人程度。
これからの100年は、エネルギーを使う人口が大幅に減少しながら
の100年分だということです。
では、これまでの100年。
世界中の人口が増加する中で消費されてきた石油はどうだったのでしょう?
石油が機械によって採掘され出したのが1860年から70年頃だと言われ、
その後のガソリンエンジンの発明による石油大量消費時代が訪れます。
1973年にはオイルショックもあり、その頃から既に石油の枯渇が言われて
いました。新しい技術、新しい場所で採掘はしていますが、まだ200年に届
かない資源だと言えます。
サスティナブル(持続可能)な仕組みを持っていたとして近年評価されている
日本の都市”江戸”は270年続きました。
100年という単位で考えると、一つの限りある資源に頼った社会は未だ
江戸時代より長くは続いていないということになりますね。
こんな風に考えると、島国日本の未来の子供たちのために
”無くならない資源”を活用しなきゃ!って思いませんか?
”太陽光”を人間中心”に考えるならば、
太陽光は酸素や水と並び人間と並行して存在し続ける資源です。
原理・原則からして”太陽光”を活用することはサスティナブルな
社会の実現に向けては不可欠な要素だという事ですね。
ただし、両手を挙げて”太陽光発電”をしようとは言えません。
次回はそのあたりを
つづく。。
そして、段々と日も長くなって居ます。
電力の定額買取価格42円は終わってしまいますが、
消費税、電気代のアップで夏に向けてまたソーラー発電の話題が
多くなってくるでしょうね。
かねてより、友人、知人、OBのお客様から
『ソーラー発電ってどうなの?』と聞かれる事が増えていましたので、
一度そのあたりをまとめておこうと思います。
最初は”太陽光とは” 編です。

『なぜ太陽光発電なのか?』
物事を考えるときは原理原則からが建築士の性です。。。。
また”小難しい!”と怒られそうですけど”太陽光”について考えます。
あたりまえの事ですが、太陽は無くなりませんよね(笑)
正確に言うと無くなったら人間も居なくなります。
”無くならない”という価値はどんなに凄い事なのでしょう?
石油もガスも鉱石も限りある資源です。
大量に消費すれば、いつか必ず無くなります。
最近、愛知県沖で試験採取されたメタンハイドレートも100年分の
資源と試算されましたね。
多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだけど、
100年前の1913年は大正2年。江戸でも明治でもないんです。
100年ってそんな昔ではない気がしませんか?
しかも、
100年前の日本の人口は2500万人。
現在が1億2700万人。
100年後、日本の人口予測は昨年出た数字でも4200万人程度。
これからの100年は、エネルギーを使う人口が大幅に減少しながら
の100年分だということです。
では、これまでの100年。
世界中の人口が増加する中で消費されてきた石油はどうだったのでしょう?
石油が機械によって採掘され出したのが1860年から70年頃だと言われ、
その後のガソリンエンジンの発明による石油大量消費時代が訪れます。
1973年にはオイルショックもあり、その頃から既に石油の枯渇が言われて
いました。新しい技術、新しい場所で採掘はしていますが、まだ200年に届
かない資源だと言えます。
サスティナブル(持続可能)な仕組みを持っていたとして近年評価されている
日本の都市”江戸”は270年続きました。
100年という単位で考えると、一つの限りある資源に頼った社会は未だ
江戸時代より長くは続いていないということになりますね。
こんな風に考えると、島国日本の未来の子供たちのために
”無くならない資源”を活用しなきゃ!って思いませんか?
”太陽光”を人間中心”に考えるならば、
太陽光は酸素や水と並び人間と並行して存在し続ける資源です。
原理・原則からして”太陽光”を活用することはサスティナブルな
社会の実現に向けては不可欠な要素だという事ですね。
ただし、両手を挙げて”太陽光発電”をしようとは言えません。
次回はそのあたりを
つづく。。
Posted by MSF・FF at 10:04│Comments(0)
│ミタキと共に住まいを考える