住まいづくりを応援します/ミタキスペースファクトリー › 2013年03月12日
2013年03月12日
復興とコミュニティ
3月5日 復興の足音を聞きに被災地(山元町)を訪問し、役場の方のご厚意で「災害公営住宅」の計画と現状、そして今後の展望を担当課の方から聞くことが出来ました。

まず、
災害公営住宅は、これまでの集合住宅の積層型か平屋、2階建ての低層連棟型のどちらかを住民の方が選択している。
そして、
どちらにも県のモデルプランがあり、まずは県の補助にて進んでいる。
という事でした。
山元町では住民の方が選択された低層型による公営住宅の建設が始まった所です。
現場の様子


展望に関しては、
昨日も報道されていたように、現地では人材、資材の不足で思うように進んでいかないであろう事。
(今回の1期工事も予定の半分に留まっているそうです。)
そして、かつてのコミュニティ→仮設コミュニティ→公営でのコミュニティと出来るだけ住民の皆さんの希望に沿った方同士を近隣居住させてあげたいという思いで希望を募るが、実際に住民の方も様子が分からないので決めかねているのではないか?という事でした。
そこでこんな仮説を
かつての農村集落の様な、家と家とが遠く、人間と人間の近い関係。
これを、家と家が近くて、人間と人間の距離を遠くした現代。
そしてこれからの時代、被災地を筆頭に、
家と家も、人と人も程よく近しいコミュニティの模索が始まるのではないかと。
リーマンショックのあった頃、なんとなく戦後の様な時代が来る気がして、戦後の復興住宅を見学しました、
そして新しい戦後の復興住宅を考えたら?みたいに作った落書きが残っていました。
そんな事を思い出し、再度ファイルを立ち上げると、そこには災害公営住宅のイメージに近い姿があります。



やはり、これからは スマイ+コミュニティ を考える時代なんだと確信しています。
共にそんな事を考えてくれる仲間探しから始めようと思う被災地訪問でした。
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まず、
災害公営住宅は、これまでの集合住宅の積層型か平屋、2階建ての低層連棟型のどちらかを住民の方が選択している。
そして、
どちらにも県のモデルプランがあり、まずは県の補助にて進んでいる。
という事でした。
山元町では住民の方が選択された低層型による公営住宅の建設が始まった所です。
現場の様子


展望に関しては、
昨日も報道されていたように、現地では人材、資材の不足で思うように進んでいかないであろう事。
(今回の1期工事も予定の半分に留まっているそうです。)
そして、かつてのコミュニティ→仮設コミュニティ→公営でのコミュニティと出来るだけ住民の皆さんの希望に沿った方同士を近隣居住させてあげたいという思いで希望を募るが、実際に住民の方も様子が分からないので決めかねているのではないか?という事でした。
そこでこんな仮説を
かつての農村集落の様な、家と家とが遠く、人間と人間の近い関係。
これを、家と家が近くて、人間と人間の距離を遠くした現代。
そしてこれからの時代、被災地を筆頭に、
家と家も、人と人も程よく近しいコミュニティの模索が始まるのではないかと。
リーマンショックのあった頃、なんとなく戦後の様な時代が来る気がして、戦後の復興住宅を見学しました、
そして新しい戦後の復興住宅を考えたら?みたいに作った落書きが残っていました。
そんな事を思い出し、再度ファイルを立ち上げると、そこには災害公営住宅のイメージに近い姿があります。



やはり、これからは スマイ+コミュニティ を考える時代なんだと確信しています。
共にそんな事を考えてくれる仲間探しから始めようと思う被災地訪問でした。
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