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2011年03月19日
1970年代からのメッセージ
このブログでも紹介した書籍「スモール イズ ビューティフル」の中には原子力の章がある。
その内容については今更読むまでも無く、目の前で起っている現実こそ1970年代に発せられた危機。
今日は結びの章に印象的な言葉があるので紹介します。
「人間が全体として真実から逃げる一方だとすれば、他方では、真実が四方八方から人間に迫ってきているともいえる。真実の一面に触れるには、昔は一生努力しなければならなかったが、今日では逃げないだけでよい。だが、逃げないということは、なんとむずかしいことだろうか。」
今、目の前にある現実。
伝わってくる真実。
誰もが逃げ出したくなるものばかり。もちろん僕も。
そして、ただ何となく見ない、知らないを通して来たこれまでを「逃げていた」と感じる。
原子力が良い、悪いという簡単な問題では無いからこそ「人間が全体として真実から逃げない行動」をする時が来ているのだと思う。これは日本の問題でなく世界の問題。奇しくも、原爆、原発と原子力の被害を二度も経験した日本こそ世界のリーダーになる時なのではないのだろうか。
どうかもう一度「逃げない」時を刻むチャンスを日本に下さいと祈るばかりです。
その内容については今更読むまでも無く、目の前で起っている現実こそ1970年代に発せられた危機。
今日は結びの章に印象的な言葉があるので紹介します。
「人間が全体として真実から逃げる一方だとすれば、他方では、真実が四方八方から人間に迫ってきているともいえる。真実の一面に触れるには、昔は一生努力しなければならなかったが、今日では逃げないだけでよい。だが、逃げないということは、なんとむずかしいことだろうか。」
今、目の前にある現実。
伝わってくる真実。
誰もが逃げ出したくなるものばかり。もちろん僕も。
そして、ただ何となく見ない、知らないを通して来たこれまでを「逃げていた」と感じる。
原子力が良い、悪いという簡単な問題では無いからこそ「人間が全体として真実から逃げない行動」をする時が来ているのだと思う。これは日本の問題でなく世界の問題。奇しくも、原爆、原発と原子力の被害を二度も経験した日本こそ世界のリーダーになる時なのではないのだろうか。
どうかもう一度「逃げない」時を刻むチャンスを日本に下さいと祈るばかりです。
Posted by MSF・FF at 13:58│Comments(0)
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