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2013年02月06日
17年分の建築知識
代表的な建築専門誌の「建築知識」
事務所の引っ越しからバックナンバーが放置だったので本棚へと還してあげることに。
古いものは1995年。定期購読は1996年からなので約17年分の山です。

たった17年と思う方も居るでしょうが、次の写真をご覧ください。
世の中にWindows95が登場して間もない頃、雑誌の付録はこんなのですPC98版 3.5FDです(笑)

残念ながら今は見ることも出来ません・・・
たった17年かもしれないですが、3.5FD→CDROM→DVD・ダウンロードと雑誌の付録はこんなにも進化しました。
建築業界はどうでしょう?
1995年といえば、ちょうど阪神・淡路大震災の後ですので、建築の従事者がその光景に衝撃を受け、基準や法律が次から次へと見直されて行く様子が見てとれます。
ざっと見ると次の大きな転機は2005年のA氏による耐震強度偽装事件です。天災から10年。社会・業界の構造が大きく変化する歪の中で大きな人災を起こしてしまいます。
その後は建築確認が非常に厳しくなったり、建築士に関する規制が強化されたりと、今度は「人・企業」に関する基準や法が見直されていきます。
そして原油の高騰、鋼材の高騰、リーマン、、、、いろんな向かい風を受け、近年の東日本大震災、福島第一原発事故となるわけです。
フェイスブックにも書きましたが、僕が社会に出てから購読した17年間の塊はとても暗いモノでした。
2013年が区切りとなり、これからの書棚が明るく希望に満ちたものになるといいな。
心からそう思います。
もしかしたら電子書籍になってるか?
事務所の引っ越しからバックナンバーが放置だったので本棚へと還してあげることに。
古いものは1995年。定期購読は1996年からなので約17年分の山です。

たった17年と思う方も居るでしょうが、次の写真をご覧ください。
世の中にWindows95が登場して間もない頃、雑誌の付録はこんなのですPC98版 3.5FDです(笑)

残念ながら今は見ることも出来ません・・・
たった17年かもしれないですが、3.5FD→CDROM→DVD・ダウンロードと雑誌の付録はこんなにも進化しました。
建築業界はどうでしょう?
1995年といえば、ちょうど阪神・淡路大震災の後ですので、建築の従事者がその光景に衝撃を受け、基準や法律が次から次へと見直されて行く様子が見てとれます。
ざっと見ると次の大きな転機は2005年のA氏による耐震強度偽装事件です。天災から10年。社会・業界の構造が大きく変化する歪の中で大きな人災を起こしてしまいます。
その後は建築確認が非常に厳しくなったり、建築士に関する規制が強化されたりと、今度は「人・企業」に関する基準や法が見直されていきます。
そして原油の高騰、鋼材の高騰、リーマン、、、、いろんな向かい風を受け、近年の東日本大震災、福島第一原発事故となるわけです。
フェイスブックにも書きましたが、僕が社会に出てから購読した17年間の塊はとても暗いモノでした。
2013年が区切りとなり、これからの書棚が明るく希望に満ちたものになるといいな。
心からそう思います。
もしかしたら電子書籍になってるか?
Posted by MSF・FF at 14:51│Comments(0)
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